データ通信料で使われるGB(ギガバイト)とは?1ギガで動画(YouTube)は何分見れる?
コンピュータなどで使われるデジタルデータのサイズを表す単位を「B(バイト)」といいます。
サイズの小さいほうから、B(バイト)、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)、TB(テラバイト)と続きます。
ギガバイトは「ギガ」テラバイトは「テラ」とそれぞれ省略して呼ばれることが主流となっています。
データ通信料で使われるGB(ギガバイト)とは?
スマホを使う時に消費するパケット通信の容量のことで、インターネット、アプリ、メールや電話などの利用することで消費していきます。
スマホを契約する際に、契約するプランによって利用できるデータ通信量が異なり、1GBプラン、3GBプラン、5GBプランなど。最近では30GBプラン、50GBプランなど大型のデータ通信量プランも存在し、それぞれのプランの上限までインターネットを快適に使用することができます。
データ通信量が増えるほど形態の利用料金は高くなります。
1ギガでできること
ウェブサイトならばそのページの容量、メールならば文字数にもよりも異なりますが、1GBでできるおおよその目安は以下になります。
Yahooのトップページ:約3200回閲覧
Eメール(300文字テキスト):約67,000回
Google Map:約1400回閲覧
アプリのダウンロード:約100個
LINEなど:1,500,000メッセージ
オンラインの音声通話(LINE通話など):50時間
FaceTime
・オーディオ:1分間で約0.42MB [約2,380分/1GB]
・ビデオ:1分間で約2.40MB [約416分/1GB]
YouTube(動画の場合、利用している端末や画質、映像の内容などによりデータ量は大きく異なります)
・144p(超低画質):1分間で約1.4MB [約714分/1GB]
・240p(低画質):1分間で約2.0MB [約500分/1GB]
・360p(標準画質):1分間で約4.0MB [約250分/1GB]
・480p(中画質):1分間で約6.0MB [約166分/1GB]
・720p(高画質):1分間で約13.5MB [約74分/1GB]
・1080p(超高画質):1分間で約23.3MB [約43分/1GB]
外でも快適にYouTubeを見るには
デジタルコンテンツ視聴率データ」では、49歳以下の70%以上の人が月に1回以上YouTubeを利用し、特に、30歳以下の利用率は80%を超えていると言われています。
若い人ほどスマートフォンのみで動画を視聴する割合が高く、YouTubeを利用する18~20歳のうち87%はスマートフォンのみで動画を視聴しています。
自宅のWi-Fi環境下などで動画を観る場合は、データ容量は気にする必要はありませんが、外出先で公共のWi-Fiを使わずスマホで動画を観るとなるとデータの使用量が気になることがあります。
例えばYouTubeであれば、画質480pの設定で約1時間観ることができるということになりますが、1ヶ月で換算する通勤や通学でYouTubeを含め他の動画サイトで映像を楽しみたいという場合は1GBだと全く足りません。
携帯会社の大型データ通信量プラン以外でなるべく費用を抑えてデータ通信を行うにはモバイルWi-Fiなどの契約をおすすめいたします。